サーモグラフィーによる温熱前後の体温の変化
温熱前は下半身と手指先の温度が低い(緑~黄色)状態でしたが、温熱後は赤くなり血流が良くなったことが分かります。
「冷えは万病のもと」と言われ、病気(特にガン)になりやすく、老化現象のひとつでもあります。「冷え」とは、血行が悪くなり細胞の機能が低下して体温が下がった状態です。
赤ちゃんの表面体温は37度以上ありますが、年々体温が下がります。健康な人の表面体温は36.5度前後ですが、36度未満になると冷え性と言われてます。
深部体温(体の中心部の体温)が36度未満を低体温といい、35度以下を低体温症といいます。医学的には、深部体温は表面体温より高く健康な人は37度から37.5度程です。
「この深部体温を下げるひとつの原因が、毛細血管の血流低下です」
琉球温熱療法は、天然ラジウムと遠赤外線を用いて血液を温め、体内まで熱エネルギーを入れて深部体温を上げます。その結果、毛細血管の血流が良くなり細胞への酸素、栄養の供給が増加するために細胞の機能が向上します。更に老廃物の排出を促して病気や老化の予防を促し健康寿命を延ばすことが琉球温熱療法の目的です。
血行が悪くなると体温が下がり、新陳代謝が行われにくくなります。その結果、細胞の機能が低下し老廃物が溜まって病気になりやすくなります。
琉球温熱療法では、温熱器で丁寧に体内に熱を入れ、冷えて動きの悪い部分の血流を良くします。その結果、細胞の活動性が上がり正常に機能するようになります。
筋肉疲労により血流が悪くなると血液はよどみ、そこに老廃物や発痛物質が滞留してきます。琉球温熱療法は、毛細血管を拡張して血流を良くし、老廃物や発痛物質の排出を促し、こりをほぐす効果が期待できます。
病気は免疫力の低下によって引き起こされているといっても過言ではなく、病気の予防、治療、再発防止には免疫力の増強は欠かせません。毛細血管の血行が良いと、白血球の流れも活発になり免疫機能を素早く発揮する事ができます。
免疫力が増すために、インフルエンザやコロナウイルスなどの感染症の発病予防にも役立つと思います。
血流が良くなると、細胞に酸素を供給する赤血球の動きも円滑になり、60兆個の細胞も活性化します。
注熱で血行がよくなると、淀んでいた老廃物や有害物質が血流に乗って体内を流れるようになり、汗と共に老廃物が排出されます。琉球温熱療法で使用する遠赤外線は、皮脂腺に作用して皮脂の分泌を促進し、そこに蓄積している有害物質、汚れを皮脂と一緒に排泄する働きがあります。
「未病医学」とは「いまだ病に至らず」という意味で病気の発病を防ぐ東洋医学の学問です。
東洋医学には、「補」と「瀉」という概念があります。人間を始め生き物はエネルギー補給の「補」と老廃物の排泄の「瀉」により生きていてそのバランスが崩れると「不健康」になり、その状態が長く続くと「病気」になると言われています。未病療法のためには「補」と「瀉」が必要と考え、先ず石原内科クリニックで2003年から「瀉」を目的とした石原式メディカルカッピングを行い、「補」の施療として琉球温熱療法を2017年から行っています。
「補」の琉球温熱療法と「瀉」の石原式メディカルカッピングで、皆さまの生命力を上げて元気な長寿人生に貢献させていただきたいと願っています。
近年、不妊症で悩まれている方から「冷え性になると妊娠しづらいですか?」というお問い合わせが増えています。
不妊症は私の専門分野ではありませんが、未病医学の観点から説明しますと、「冷え性というのは下半身の血流低下であり、そのために子宮内膜の血流不足によって子宮内膜細胞の機能が低下してしまい、着床しづらい」とも考えられます。
詳細は下記に記しましたので、ご興味のある方はご覧ください。
私は60才を過ぎてから風邪やインフルエンザウイルスに罹患してましたが、この温熱療法を受けてからは4年間、風邪もひかなくなりました。若い頃と同じように風邪をひきそうになっても一晩寝ると熱も出ずに治ってしまいます。
皆様にも風邪やインフルエンザなどのウイルス感染症の予防として温熱療法で深部体温を上げて免疫力をアップして頂きたいと願っています。
石原内科クリニック 琉球温熱療法
顧問医師 石原潤一
沖縄の屋比久勝子先生が考案された「※1ラジウム鉱石温熱器」と「ラジウム温熱ドーム・ベッド」を用いて、体外から体の深部へ熱エネルギーを注入していきます。(注熱と言います)。琉球温熱の特徴は、遠赤外線のみではなく、「天然ラジウム鉱石」を使用していることです。それにより、毛細血管の血流が良くなり細胞の活動力が上るため※2深部体温が上昇します。
その結果、病気や老化の予防を促します。更に、血流が良くなり体温が上がるため発汗が促進されて、老廃物や毒素の排出が増えます。
重金属、環境ホルモン、ウィルス、カビ、皮脂などの汚れは脂肪に溶けて毛穴の奥にある皮脂腺にたまりますが、琉球温熱療法の遠赤外線は皮脂腺に作用して皮脂の分泌を促進し、そこに蓄積している有害物質、汚れを皮脂と一緒に排出する働きがあります(解毒作用)。
一般的には、正常な体温は36度以上で成人では36.5度が健康体温です。35.9度以下は低体温であり冷え性と言われ、その原因は毛細血管の血流が低下して細胞の活動性が弱くなるためです。それを放置すると細胞の機能が低下して様々な病気が発症したり老化が進みます。
琉球温熱療法は、遠赤外線のみで体を温めるのではなく、「天然ラジウム鉱石」を使用しています。
鉱石をパウダー状にして、温熱器、温熱ベッドとドームに練りこんであります。
天然ラジウム鉱石が含まれている事により、身体の深部まで熱を浸透させ、毛細血管の血流を促進し細胞を活性化させ、病気や老化の予防をする事が出来るのが特徴です。(がんの湯治場で有名な秋田県玉川温泉、鳥取県三朝温泉などもラジウム鉱石を含んだ温泉です)
天然ラジウム鉱石のため、体への害はありません。ご安心ください。むしろ、微量の放射線は有害ではなく、体へ良い効果をもたらします。三朝温泉周辺住民のガン死亡率(特に肺ガン)は低いというデータもあります。
ちなみに年間に自然界から受ける放射線量が2.1シーベルトであり、がんの発生率が上るのは100ミリシーベルト以上です。
琉球温熱療法で使用しているラジウム鉱石の放射線量は少なく、90分で0.012ミリシーベルトです。
深部体温とは体の中心部の体温の事で、37度前後が平均です。この深部温度が1度下がると、免疫力が30%下がると言われています。また、がん細胞は35度前後が最も増殖する温度のため、低体温になるとがんの発症が増える可能性が上がります。温熱をお受けになると深部体温が上がり、毛細血管が拡張し血流が良くなります。そのため正常な細胞が活性化され、老廃物の排出が促進され、健康が増進されます。
温熱療法の前後で、ご自分の深部体温の変化を知りたい方は、受付時におっしゃってください。
(費用は2,750円です(消費税込み))
以上の結果から、温熱療法により深部体温の上昇、末梢血流量の増加が分かりました。
温熱前は下半身と手指先の温度が低い(緑~黄色)状態でしたが、温熱後は赤くなり血流が良くなったことが分かります。
身体の表面から深部まで天然ラジウムと遠赤外線の熱エネルギーを入れる。
血液が温まり、温まった血液が全身を循環すると、固くなった筋肉の血流の悪い所の血流が良くなる。
血管・特に毛細血管を含む末梢血管が拡張し血流が良くなる。
深部体温が上がる。
細胞への酵素、栄養の供給が増し、老廃物の排出が促進される。
細胞の機能が回復・向上して、生命力が上がる。
病気、老化の予防を促す(未病医学)。
琉球温熱療法は、体外から熱エネルギーを注入する事(注熱と言います)で、血流が良くなり細胞の活動力が上がるため体温が上昇します。その結果、病気や老化の予防を促します。
この温熱療法により、下記の効果が期待できます。
精子も卵子も異常が無い機能性不妊症の原因の一つとして、次の事が考えられます。 子宮内膜の血流が悪く子宮内膜の細胞が正常に機能せず受精卵が着床しずらい、または着床しても受精卵への血流不足のために流産のリスクが高くなると考えられます。 その原因として二つのタイプがあります。
タイプ①
自律神経が緊張・興奮している状態(交感神経が優位)のため、血管が収縮して子宮の毛細血管の血流が低いタイプ
タイプ②
自律神経は正常でもあっても、深部体温が低く全身の血流が悪いため、子宮の毛細血管の血流が低いタイプ
先ずは、ご自分のタイプを3種類の検査で調べてみましょう。
タイプ① | 自律神経の交感神経が高く、血流量が低い方 石原式メデイカルカッピングと琉球温熱療法 |
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タイプ② | 自律神経は正常で血流量が低く、さらに深部体温が低い方 琉球温熱療法 |
3種類の検査および結果の説明と石原院長によるアドバイスは、検査時間を含め約1時間で、ご費用おひとりの場合、8,400円、
ご夫婦おふたりの場合、15,000円です。(検査代込み)
お問合せ、ご予約はご予約フォームからお願いいたします。
なお、お電話でのお問い合わせは承っていませんので、ご了承下さい。
温熱ベッドとドームでお身体を温め、ゆっくりと体温を上げていきます。但し、お身体の状態により省略する場合があります。
天然ラジウムを多く含有した温熱器を使い、血行の悪い場所など体の芯まで熱エネルギーを浸透させます。
温熱ドームにより発汗を促し、汗腺や皮脂腺に滞った老廃物や有害物質を汗とともに体外に排出します。
コース時間はお身体の状態により多少前後する場合があります。
50分コース(9,900円) ※回数券あり |
温熱器を使い血行が悪い部位に熱エネルギーを入れるコースです。 こんな方にオススメ体温が36.5度以上あり、健康を維持、促進したい方。または内臓の病気がなく、肩こり・腰痛などの筋肉痛や足が冷えてつる方。 |
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70分コース(13,200円) ※回数券あり |
温熱器を使い全身の血流を良くして深部体温を上げて、発汗による解毒を促進するコースです。 こんな方にオススメ体温が36.5度未満であり、お腹や手足の冷え性のある方。現在大きな病気は無いが健康に不安のある方、ウイルスなどの感染症や生活習慣病などの発病を予防したい方。 |
80分コース 子宮あたためコース(14,300円) ※回数券あり |
女性特有の冷え性の方に、温熱器を使い下半身を重点に熱エネルギーを入れて子宮・卵巣の血流を良くするコースです。子宮筋腫・子宮内膜症・生理痛・不妊症・子宮がんは血流低下による「冷え」が原因でもあります。 こんな方にオススメ子宮筋腫・子宮内膜症・生理痛・不妊症や子宮頸部がんの再発などの婦人科系疾患で悩んでいる方。 |
ドーム温熱コース(5,500円) ※所要時間40~50分 ※回数券あり |
温熱器を使わずベッドとドームの熱エネルギーで身体を温め、発汗による解毒を促進するコースです。 こんな方にオススメ短時間で体温を上げたい方。慢性的な冷え性で汗が出ない方。水分を多く飲み肥満傾向のある方。むくみの取れない方。発汗解毒をしたい方。 |
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継続的に温熱療法をお受け頂きたいという思いから、4回分の回数券をご用意いたしました。(有効期間は4か月です)
当日の施療からご利用可能ですので、どうぞご利用下さい。
*料金はすべて消費税込みです。
体内に異物(ヒアルロン酸などの薬物、チタンなど)が入っている方はお受けになれませんので、ご了承下さい。
※当日の予約は、電話かLINEでお願いします。HPからの予約は当日は出来ませんので、ご了承下さい。
※お問合せの返信は@gmail.comからお送り致します。受信出来るようお願い致します。
※キャンセルをご希望の方は、ご予約日の2日前までにご連絡ください。
施療中は留守番電話になりますので、そちらにご予約日・名前・キャンセルの旨をお入れください。
電話番号:03-6450-3240
※施療中は、お電話に出られないため、留守番電話になります。
ご迷惑をおかけしますが、改めてお電話いただきますようお願いいたします。
東京メトロ南北線、都営三田線「白金台」駅2番出口より徒歩3分です。