当院で行っている予防接種
- インフルエンザワクチンの接種
- 成人の肺炎球菌ワクチンの接種(予約制)
- 肝炎のワクチン接種(予約制)
- 帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)接種
港区内在住の方に限ります。ご希望の方は電話で予約をお願いします。接種券をお持ちになり予約の接種日にご来院下さい。 - 新型コロナワクチン接種
接種券が届きましたら電話で予約をお願いします。 - 子宮頸がん予防ワクチンと小児の各種ワクチンは接種は行ってません。
高血圧、高脂血症、糖尿病、呼吸器疾患、肝機能障害、不整脈、動脈硬化、気管支喘息や花粉症などのアレルギー疾患、甲状腺疾患、貧血などのほかに、感染症(急性上気道炎、急性気管支炎、肺炎、インフルエンザ、急性胃腸炎など)、頭痛、不眠症など内科全般の診療を行っています。
漢方薬は個人の体質に合ったものを保険診療で処方いたします。体調は季節によっても変わりますので、時期によって漢方薬を変える必要もあります。ご希望の方は院長にご相談ください。
風邪で喉が痛い・咳や痰がある場合ですが、何故喉が痛くなるのか?と考えます。インフルエンザやコロナウイルスなどの感染で痛くなる場合と、睡眠中に口呼吸をする事などで喉の粘膜が乾燥して炎症を起こして痛くなる場合では治療方針が異なります。更に痰と言うのは、気管支由来か、もしくは鼻水が喉に垂れる後鼻漏かによっても投薬する薬の種類も変わります。
次に咳の原因は気管支や喉の炎症などですが、咳と言うのは痰を排出するための生体反応ですから、むやみに咳を止めると治りが遅くなります。
風邪と言っても一人一人原因は様々ですので、患者さんの状態に合わせた処方をする事で、飲む薬の量も少なく早く治ります。
特に注意が必要な時期は、空気が乾燥して大気汚染の強い冬季から花粉症の春季、エアコンを使っている夏季などです。
当院の風邪の治療として、鼻づまりがあるかどうか?を確認して、ある場合は鼻づまりの治療も併用します。
細菌による風邪の場合は、出来る限り耐性菌を作らないように抗生物質の選択に注意します。
インフルエンザ、新型コロナ、麻疹、RSなどのウイルスに感染する事によって起こる感染症です。ウイルスに感染すると、1~5日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪よりも急激に発症し、症状が重い事が特徴です。
健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。気管支炎や肺炎などの合併症を発症しやすく、重症化すると脳炎や心不全になる場合もあります。ウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。二次感染、合併症の予防のために、できるだけ早く受診する事が大切です。
新型コロナウイルス感染症は、インフルエンザより重篤になりやすく様々な後遺症(長引く咳、倦怠感、頭痛、記憶力低下、無気力など)が残る可能性がありますので、感染予防が大切です。
日本人の高血圧の方は約4000万人とも言われ、四大疾病の第2位の心筋梗塞や第4位の脳卒中を引き起こす病気です。
高血圧の原因としては、脂質異常症・糖尿病・高血圧・運動不足などによる動脈硬化が一つの基礎的要因ですが、悪化させる要因には精神的緊張・睡眠不足・天候・運動不足などがあります。特に血圧の変動が激しい方の場合は、多分に精神的要因が関係しています。高血圧の原因である動脈硬化を改善する薬はありませんが、対症療法として降圧剤で血圧を下げる事はできます。また、午後の活動時の血圧より起床時の血圧が高い早朝高血圧の方は寝る前に鎮静剤を飲む事で睡眠が深くなり起床時の血圧が下がるので内服する降圧剤も少ない量ですみます。
血圧を正確に測定する機械ができたのは、1900年頃です。 その後、ドイツで血圧を下げる薬が開発され日本に輸入されたのは1924年(大正13年)で、その時に内藤豊次氏により「高血圧」という病名が名づけられました。戦後になり血圧を下げる重要性が認知され、降圧剤が一般に普及し始めました。その結果、現代では脳卒中や心筋梗塞の頻度が減り平均寿命が長くなった訳です。
当院では血圧が高い方には、その原因を調べ生活習慣の改善に関するアドバイス、降圧剤の投与、自律神経の調整を行っています。
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らす事に役立っています。
高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。
血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。
膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなり、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状が表れます。
糖尿病は糖分の摂りすぎと言われていますが、実際には脂質の摂りすぎも原因です。脂質は糖分の4倍のカロリーがあるため、同じ量を食べても血糖値は上がります。
血液検査でアレルギー体質を調べるIgE、アレルゲンを調べるMAST検査と現在アレルギー反応が起きているかを見る「好酸球」を調べます。
アレルギー体質があってもなくても、鼻水・鼻づまり・咳・皮膚や目のかゆみの症状がありますので、アレルギー反応によるかは「好酸球」の数で判断します。「好酸球」が多ければアレルギー反応が起きていると診断しアレルギー反応を抑える抗アレルギー剤を処方します。
慢性気管支炎(副鼻腔炎、喫煙などが原因)、肺気腫(喫煙、気管支喘息などが原因)、睡眠時無呼吸症候群(鼻炎、副鼻腔炎、肥満、飲酒、喉が狭い、心不全、心房細動、脳卒中などが原因)、陳旧性肺疾患などの検査・治療、在宅酸素療法、持続陽圧呼吸療法(C-PAP)を行っています。
健康診断、人間ドックは予約制です。詳細はお電話か医師にご相談ください。
①腫瘍マーカー検査 | 各臓器のがんのリスクや存在をみるスクリーニング血液検査です。 (6種類のマーカー検査:20,000円/消費税別、随時可能) |
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②がん免疫力検査 | がん細胞を攻撃するNatural Killer Cell(NK細胞活性)を調べる血液検査です。 (12,100円/消費税別、月から金曜日の午前中で予約制) |
③深部体温測定検査 | がん細胞は35度で最も繁殖すると言われてますので、深部体温が低いとがんの発症のリスクが高くなります。深部体温は表面体温より高く、37度から37.5度が健康です。(2,500円/消費税別) |
■接種回数
・13歳以上の方:1回
・生後6ヶ月から13歳未満の方:2回
■ご費用
※1回目:4,000円(消費税込み)、2回目:3,000円(消費税込み)
※65才以上で23区内在住の方及び港区職員の方は無料
「クリニックからのお知らせ」に掲載いたします